キャッピング(最終覆土)用
廃棄物最終処分場のキャッピング(最終覆土)とは、最終処分場の閉鎖時や埋立完了部分に施される盛土です。
キャッピングは、最終処分場に埋立てられたゴミに浸透する雨水や湧水をコントロールすることが主目的ですが、緑化による景観の向上、埋立ゴミの飛散・悪臭・害虫や害鳥からの防護なども大切な役割です。
埋立てられた廃棄物から発生するガスや、地表から浸透する雨水を処理するために、ジオフローを使用します。
従来の土質系キャッピングに比べ1.3m3/m2の埋立て量を増すことができます。
- 雨水の浸透量を制御できます。
- 通気性・通水性に優れています。
- 材料の厚みが薄いので廃棄物埋立容量が増加します。
- 有害物質の溶出がなく、環境に優しいです。
- 工期の短縮が図れ、施工性に優れています。
|