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ダイプラハウエル管 |
礎質塩化ビニール管(VU) |
軟弱地盤の施工 |
●管体の地盤追従性・可撓性に優れるため、地盤の沈下に対応し耐震性にも有利である。 |
●管体の可撓性が小さく地盤沈下・不陸等に対応しにくいため施工後、管体の破損が生じる場合がある。 |
継手性能 |
●伸縮可撓性であるため、地盤の沈下・不陸等に対応でき、かつ水密性を確保できる。
●継手部を溶接により接合すれば継手の抜け、外部からの侵入水等の問題がまったくなくなる。
●管の接合は極めて簡単であり特に熱●は要しない。
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●ゴムリングによる接合は、抜ける恐れがある。また外部からの侵入水および漏水の問題がある。
●伸縮可撓性に劣るため、地盤沈下・不陸等により、水密性の確保が困難となる場合がある。
●水場接合不可に劣る。 |
耐久性
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●カーボンフラック添加のため紫外線劣化が少ない。
●高密度ポリエチレン製であるため、塩化ビニールと比べて科学的に安定しており、耐摩耗性にも優れる。
●低温特性が良好である。
●耐衝撃性に優れる。 |
●紫外線劣化等耐焼性に劣る。
●低温特性に劣る。
●耐衝撃性に劣る。 |
重量 |
●φ500で15.8(kg/m)
●φ600で23.2(kg/m) |
●φ500で35.3(kg/m)
●φ600で52.7(kg/m) |
運搬・施工性 |
●製品重量が軽いため、作業がしやすく、口径によっては人力成功が可能である。
●作業人数を削減できる。 |
●製品重量が重いため運搬・施工性に劣る。
●耐寒性・耐衝撃性に劣るため、運搬・施工中に破損の問題が生じる場合がある。 |
工期 |
●軽量・長尺(定尺5m)であるため継手の数が少なく、また製品重量が軽いため、一般的に施工時間は短くなる。 |
●短尺(定尺4m)であるため継手の数が多くなり、また製品重量が重いため、一般的に施工時間が長くなる。 |